生存の欲求が曲がってる
生きていたいとは思えない、
曖昧な人間で消えたいと思っている。
消えてしまえれば、もう、
自分を折りたたむ必要が無いから、
ホントはもっと自由がいいけれど、
狂ってしまっているし、
捻じ曲がってしまってもいるので、
これを正すのは無理なのだ。
人間としては終わってる、
動物としても不足ばかり、
ただ在りたいと思ってるのは、
無限に続く体力と、
絶対に絶えることない視点をもち、
永遠に文字列を吐き出し続け、
物語を綴り続ける機械になりたい、
ということ。
そんな存在になれたら、
ただ在れというだけで、
何もかもを吐きだせたら、
僕はやっと幸せなのだろう。