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本当にそうだろうか?
そんなことも無いんじゃないか?
皆もう貧困していて、
目まぐるしく何かをしなければ、
報われないなんてふつうであるし、
私だけ、なんて考える必要はもうとっくの昔に
なくなっている。
救ってくれる人が誰なのかも分からないまま、
大阪の北の方でぼおっと、した考えの中に埋没して、
出来もしないことが出来るようになるに違いないと、
唐突に夢見ている。 それが僕だ。
いきなりよくなることなんてない、
だけど出されたお題に淡々と答えていくだけで、
孤独が無くなるに違いないと盲信している。