夢でも描こうのブログ

みんなに助けてもらいたい非力な僕

未来社会2

惑星をモデリングするようになっている未来社会、惑星内にあるすべての物品を自分の自由に選択し、成長させ、やがて企業体の全部の総資産を閲覧して、その利益を説明しポートフォリオに蓄え続ける事が可能となる、これはすべてエクサコンピューターを越えた、2045年に起きたシンギュラリティの余暇で起きた出来事である。

 自由に自分好みの惑星を加工し創造できるように進歩した人類は、太陽系内にある惑星のテラフォーミング活動、惑星植民地化を自在におこなうようになり、それぞれがそれぞれ、自分の好みの施設を植え付けて、星をより住み心地の良いものに変化させようとしているように進歩する。 一人一人が、自らの自助努力によって成し遂げた知性の爆発は、もはや留まることをしらず、太陽系内を自らの私有地に完全に自由に掌握しようという頃には、宇宙旅行は夢ではなく、完璧に統括された、個人の自由の一つであり、それを優雅に謳歌している時代の幕開けとなった。

 人々はデータサーバー上にある天体を加工し、シミュレートしては最適解を作りだし、太陽系外惑星という惑星を好みの星にモデリングし居住可能な星をひとつまた一つと増やしていく、天体規模で発生する巨大な災害に対しても対応できるように進歩しており、そこまでゆく過程で大量に生じたアウトプットの全部を蓄積し、インプットした技術量で挑むわけであるが、それらはもはや人類にとって遊びの領域に近しくなり、

全ての人が、星を開拓する事に躊躇が無くなっており、自由人のように開発を進めていく、すべての人が星のパイオニアであり、開拓者たちである。

 未来に向かっていくにあたり、誰でも持っている居住権は最大化され、旧市街を支える新技術によって、旧市街の建物全てをフリーパスで利用できるようになった人類は、

旧市街を民泊として自由に利用し、点々とした長い移動を地球上でも可能としている。それぞれの生活動線が被らないように調整され、すべての人が長距離移動することによって生じる、大量の消費が、社会を大きくまわすようになり、すべてのものの運搬がなされて、自由人が闊歩するだけで旧市街の観光が回り発展するようになる。 すべての人間がAIドロイドと一緒に生活を共にするようになり、彼らとの交友によって、新しいコミュニケーションスキルを身に着けて、より収入の高い職に就くことも可能であるし、そもそもすべての人の生活が保障されてるのと同等な社会形態の中では、

 皆が皆、着るものも好きに出来るように調整されているため、古着から新品まで、どこでもすぐに手に入れられる利用率の高さが高景気を産み出し続けている。

 最大化された利益は、すべての人々の喉をうるおし、またすべての人々の活力となって降り注ぎ、あらゆる利益を享受することが叶うようになった人類は、苦労をしなくとも自然に働けるように進歩していくのである。 楽を求めて働く人々が増えるようになり、全人類の地上発展を完璧に可能にしていくからである。

 

 未来社会がある世界では、ありとあらゆる都市機能が超空間でやりとりされるようになっており、その超空間の発達こそが、人類の知性をより拡張するようになったわけであり、 もともとあった土地を、何億倍にも拡張可能になったゆえに、すべての人類が、あたらしい大地で、好きな開拓にいそしむことも楽々に解決されて行った。

 滅びは遠のく一方であり、我々はさらに発達していく、信じられないペースで発展をする、我々は、データーの全てをかけても、駆逐されることは無いであろう程、

生きていける空間を拡大して、世界全体に波及していくようになるだろう。

 

なんとも素晴らしい未来である。