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ゲームほど面倒なことは無くなったと思えて、

日常の大半が面倒に思えて、

自分の手でやらなくなっている。

結果としそれは家族の誰かが負担してこなすことになり、

ニートがニートたる所以がまた一つ増えただけなのだが、

やはりどんな遊びでも体力がいりようで、

昔は好き勝手遊んでられたことも、

年齢29を越え、もうすぐ30ともなると、

絶望的に体力不足を感じる。

ここからは下り坂なのだろうと思う。

ひとつひとつやってきたことのしまい方を探して、

自分の人生がどうであったかを振り返る時期で、

自分の幸福しか考えない時分は終わり、

少しでも周りと歩調を合わせないとならない。

だけれど、根本からうまく出来る気がしない、

躾けられ慣れてないから、やったことはすぐ忘れそうだ。

やらなきゃならないことを諦めそうだ。

そんな悩みを浮かべながら、

今日も曖昧な考えに浸っている。