夢でも描こうのブログ

みんなに助けてもらいたい非力な僕

特に何もしなければ

人は特段変わったりなんかしない、

昨日と同じことを延々と続けているようなもので、

そこには見栄えとか、変わり映えが抜けてしまっている。

 

検索窓から何百回と未来のことを探している。

未来が来れば救われると信じている。

そんな未来が語られると信じている。

でもいくら探しても未来は語られない、

本当に欲しいと思ったときに未来が無いのなら、

個人が進むべき明日を検索する事など適わない。

 

諦めることが一番なのだと教え込まれるのが教育だが、

諦めるなと叩き込もうとするのも教育だ。

その結果、諦めやすく諦めたくない人間が出来上がる。

教育の失敗の結果なんてものではない、

今まで学んできたことの継接ぎで逃げ腰なだけである。

本当は学んだことを誇らしく胸を張って、

前に向かって投げかけたほうが良いのだが、

それが出来ずにいる。

 

特に何もしなければ何ものでもないのだ、

それだけでも自分にとっては栄誉である。

 

何もしなかった、これが勲章である。

 

出来なかったことのほうが多いのだろうが、

しなかった、と言えることがあるのは、勲章ものである。