夢でも描こうのブログ

みんなに助けてもらいたい非力な僕

夢を描こう

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未来が発展するには人材が必要不可欠ですけど、

その人材を食いつぶしているのが、時代を懐かしむ人々です。

今をないがしろにして、一時代を築いたものを再生産して楽しもうとする時、

分かりきったことですが、絶対に追いつけないレースが始まるのです。

 

僕らは走り方を知りません、

走り方を教えて貰った時点で、レースになります、

ですから、走り方を教わらない方が、違う目的で走ります。

本当に必要な走り方など誰にも分からないのに、教えてしまいます、

やせ細って、体力の限界にまで近づいた状態が素晴らしいものでしょうか?

いいえ、余裕がある状態のほうが、人間は色んなことに挑戦できます、

限界を知って、さらに強くなれ、とよくやりますけど、

限界が分からないことのほうが、ワクワクしますし、

果てを作り上げてしまうものごとには、興味が湧きません。

 

未来に興味が湧かないのは、

知らないことでは無くて、

知ってて当然のことを羅列されるように感じるからです、

それはそうです、今、叶うことの連続が未来につながっています。

 

僕の未来はおそらく10年も持たないでしょう、

10年間で良かったと思える人生を送ることが僕にとって、

有意義なことなのですけど、待つことになれてしまった僕にとっては、

今よりもっと良くなることは信じられません。

むしろ、労働して、もっとやせ細ってやつれている未来か、

もしくは働かずに困窮して死んでいく未来しか映りません。

僕の瞳にはそれだけ狭量な世界しか残されていないのです、

そこで未来を見ろと言われても、想像できる未来とはなんでしょうか?

 

車は空を飛びません、飛ぶ必要が無いからです。

渋滞になるくらいなら車はいりません、作れる道路も限られてるからです。

あらゆるインフラは最終的に整備できなくなり荒れ地となります、

歴史が教えてくれているでしょう? 過ぎた文明や時代は一度、衰退しきると、

我々の文明も同じように、寿命を迎えます、

石油文明の寿命は以て50年、長くて100年でしょうか?

その時の遺産が、未来1000年に渡って語り継がれ、

あの豊かだったころにあった、すべての技術は継承されなかったと、

多くの人々が嘆くことでしょう、

そして来たるべきだった、イノベーションは来なかったと、

替わりに来たのが冬の時代だったと、皆が寒空の下で、嘆くでしょう。

 

でも変わら無いものがあります、

人は結局変わりません、

お腹がすいたら、また、開拓し、土地を耕し始めるでしょう、

それがすこし早くなるか、遅くなるかの話なのです。

 

文明の衰退と、滅亡、

それ自体無かったことに出来る技術革新の波が来ていると、

誰もが信じていますが、

あらゆるものは並行して発生しうるのです。

 

イノベーションによって救われた国があれば、

イノベーションに至らず滅びる国もあります、

 

日本はどちらになるでしょうか?

それは天が決めることでしょうか?

それとも人が決定できることなのでしょうか?

 

もし人の力が歴史に勝っていれば、

皆が、再び豊かになれる夢の中に行けるでしょう、

 

人の夢が世界に勝っていれば、

再び、豊かになれるはずです。

 

その時残っていなければいけないものは、

やさしさ、でしょうね。